2012年04月26日
ク口ガネの巻
人間を幸福にするのは心の向け方一つであるぞ
人間はいつも善と悪との中にゐるのであるから
善のみと云ふこともなく
悪のみと云ふこともない。
内が神に居りて外が人に和し
内が霊に居りて外が体に和せば
それでよいのぢや。
其処に喜びが生れるのぢや
神から出た教なら
他の教とも協力して共に進まねばならん。
教派や教義に囚はれは邪の教。
豚に真珠となるなよ。
天国の意志は人間の喜びの中に入り
幽界の意志は悲しみの中に入る。
第十五帖 (一月二十二日)
Posted by ペガサス at 01:23│Comments(0)
│天明