2012年05月03日
地(九二)つ巻
第十三帖
赤い眼鏡かければ赤く見えると思うてゐるが、
それは相手が白いときばかりぞ、
青いものは紫にうつるぞ。
今の世は色とりどり眼鏡とりとりざから
検討とれんことになるのざぞ、
眼鏡はづすに限るのぞ、
眼鏡はづすとは洗濯することざぞ。
上ばかりよくてもならず、
下ばかりよくてもならんぞ。
上も下も天地そろうてよくなりて世界中の臣民、
けものまで安心して暮らせる新の世に致すのざぞ、
取り違へするなよ。
九月二十三日 一ニ⦿
2012年05月02日
黒鉄の巻
喜びにとけ入るから嬉しいのぞ。
喜びから遠ざかるから悲しいのぞ。
そんなこと分つてゐると申してゐるが、
ほんとに身体に分つてゐまいぞ。
喜びに入る門は愛からぢや。
真からぢや。
ニ道あるなれど愛から入るのが入り易いが、
愛からでは誤り易い。
生れてすぐ歩けるものでないぞ。
始めから何も彼も出来るものでない。
気長に進んで行けよ。
内の念と外の念あるぞ。
二つあるぞ。
一つあるぞ。
三つあるぞ。
心大きく、広く天地に放さねば、
天地のキを吸ふこと出来んぞ。
一月二十二日 第二十八帖
2012年05月01日
磐戸(一八十)の巻
キつけてくれよ、キがもとざぞ、
キから生まれるのざぞ、
心くばれと申してあろが、心のもとはキざぞ
総てのもとはキであるぞ
キは⦿(ヨロコビ)ざぞ
臣民みなにそれぞれのキうへつけてあるのざぞ、
うれしキはうれしキことうむぞ、
かなしキはかなしキことうむぞ、
おそれはおそれうむぞ、
喜べば喜ぶことあると申してあろうがな、
天災でも人災でも
臣民の心の中にうごくキのままになるのざぞ。
この道理わかるであろがな。
爆弾でもあたると思へばあたるのざぞ、
おそれるとおそろしいことになるのざぞ、
ものはキから生まれるのざ
キがもとぞ、くどくキづけておくぞ。
ムのキ動けばムくるぞ、
ウのキうごけばウ来るぞ、
どんな九十でもキあれば出来るぞ、
キからうまれるうぞ、
勇んで神の御用つとめて下されよ。
十二月三十一日 ⦿の一つ九⦿ 第ニ帖
2012年04月30日
春の巻
何事に向かつても先づ感謝せよ。
ありがたいと思へ。
始はマネごとでもよいぞ。
結構と思へ。
幸と思へ。
そこに神の力加はるぞ。
道は感謝からぞ。
不足申せば不足うつるぞ。
心のままとくどう申してあろうが。
病気でないと思へ。
弥栄と思へ。
病治るモト生まれるぞ。
キがもとぞ。
何事くるとも何クソと思へ。
神の力加はるぞ。
おそれはおそれ生むぞと申してあろうが。
一聞いて十さとらねばならんぞ。
今の人民には何事も平面的に説かねば判らんし、
平面的では立体のこと、
次元の違ふことは判らんし、
ハラでさとりて下されよと申してあろう。
第三十六帖
2012年04月29日
春の巻
人民をほめることよいことぢや。
ほめて、その非をさとらせよ。
罪ゆるすことぢや。
もの生かすことぢや。
生かして使ふことぢや。
神示(フデ)ひろめることぢや。
やつてみなされ。
必ずうれしうれしとなるぞ。
栄えるぞ。
嬉しくなかつたら神はこの世に居らんぞよ。
神示は一本道ぢや。
始めからの神示よんで、
よく読んでみなされ。
何も彼もハッキリしてくるぞ。
神示うつして下されよ。
世界にうつすことよろこびぞ。
地に天国うつすことぞ。
六ヶ敷いことないぞ。
今の裏のやり方
ひっくり返して表のやり方すれば
それでよいのぢや。
裏は裏としていきるのぢやぞ。
金は使ふもの。
使はれるものでないこと判つて居らうが。
御苦労のことやめなされよ。
第八帖
2012年04月28日
三୭(ソラ)の巻
仕事せよ、五人分も十人分もせい出せと申してあろ
五人分仕事すれ判りて来るぞ、
仕事とはよごとであるぞ、
仕事せよ、仕事仕へまつれよ、
それが神の御用ざぞ。
神の御用ざと申して仕事休んで狂人のまねに落ちるでないぞ
静かに一歩々々進めよ、急がば廻れよ、
一足飛びに二階にはあがれんぞ、
今の仕事悪いと知りつつするは尚悪いぞ、
四五十、四五十と神に祈れよ、
祈れば四五十与えられるぞ、
祈れ祈れとくどう申してあろが
よき心よき仕事生むぞ、
この道まだ判らんのか、神にくどう申さすでないぞ。
大智大理交はり、道はあきらか、大愛、大真出でひらく道、
ひらきて大智、大愛、和し、交はりて、
ひふみの極み、弥栄、弥栄の大道ぞ。
一月十三日、ひつ九⦿ 第七帖